Tdyn ニュース
■ 2005年3月11日 第16回関西CAE懇話会にてTdynを紹介
■ユーザ事例紹介 『ガラスボトル製造プロセスの最適化』 関連ページはこちら
ガラスボトルを設計する上で,製造プロセスを最適化することは重要な課題となっています.製造プロセスを変更することによって, より少ない原材料で同じ特性をもつガラスボトルを作ることも可能です.年間10億本のボトルを製造するハイネケンのボトルメーカーは,原材料を減らして利益を上げようとしています. ガラスボトルの製造には複雑なプロセスが必要です. ボトル形状に影響を与えるボトル成形プロセスには2つのフェーズがあり,最初の第1フェーズではガラスの塊に圧力をかけて大まかなボトル形状を作ります. 次の第2フェーズでは,ガラスに圧縮空気を送り込んで最終的なボトル形状を作ります.このような別々のプロセスを最適化するには,異なるプロセスの解析を網羅していなくてはいけません. 目的に応じてボトルの温度を分布させることが重要で,ボトル各部の温度分布を計算することにより,必要に応じて形状と冷却システムを再設計することが可能です. また,冷却システムでは,冷却状態を最適化するために空気の流れを調べることも重要です.今までは,これらのプロセスの95%がコストのかかるトライ・アンド・エラーによって 行われていましたが,世界で主要なガラスボトルメーカーであるOwens Illinois社とRexam Glass社は,設計プロセスの最適化にTdynを用いてコストの削減を計っています.
■ソフト紹介 『TdynとGiD』 GiDについてはこちらへ。
熱流体解析のソフトウェアTdynとそれに完全統合されているプリプロセッサーGiDをご紹介. Tdynは以下のようなモジュールに分かれており,それぞれの機能についてご説明. ・ RANSOL 流れ場解析の基本モジュール ・ HEATRANS 熱伝導解析用のモジュール ・ ADVECT 物質の移流と拡散を計算するモジュール ・ URSOLVER ユーザーが追加で偏微分方程式を定義するモジュール ・ ALEMESH メッシュの変形を伴う場合のモジュール ・ NAVAL 船体周りの自由表面を計算するモジュール ・ RAMSOLID 固体の応力解析用のモジュール ・ LINEAR 船の周りのポテンシャル流れを解くモジュール